導入・稼働実績
弊社では、精度の高い基本設計・事業計画に基づいたバイオマスボイラー・温水供給システムの豊富な導入実績を有しています。これら設備では、高い設備稼働率や高いバイオマス依存率を達成しています。
弊社では、導入設備の稼働実績データを公開し、これをベンチマークとすることで、バイオマス利用の普及拡大に貢献します。
① 導入箇所
全国合計36箇所稼働中(2024年7月現在)
② 導入形態
木質バイオマス熱利用
バイオマスの最も基本的な利用形態です。
効率の高いシステムの構築が可能です。
木質バイオマス地域熱供給網
複数個所へ熱を供給する場合、専門のノウハウ・技術が必要です。
木質バイオマス熱電併給
発電だけでは8割近くの熱が未利用のまま捨てられてしまいます。
熱電併給とすることで、バイオマス発電の事業性を向上させることができます。
③ 稼働実績紹介
熱利用
地域熱供給網
熱電併給
④ お客様の声
山田邸
農林業機械の輸入に携わる中、オーストリアやドイツで、実地研修に参加する機会が何回もありました。その際、現地の方の家に招かれて食事をすると、家の中が隅から隅まで温かく、非常に快適で驚き、その多くは熱源がバイオマスボイラーでした。 ...続きを読む
デイサービスセンター風音
当センターは田園の中に立地しております。そのため、景観だけでなく環境にも配慮しなければなりませんでした。センター内に薪ストーブを導入することを決めておりましたので、センター内の熱供給を一体的に行うことができる御社のボイラーを紹介いただきました。環境面だけでなく、コスト面でのメリットを考慮して導入を決めました。 ...続きを読む
たんげ温泉美郷館
電気代、灯油代の削減に悩んでいた時、バイオマスボイラーを紹介いただき、システム、メンテナンス、熱効率、構造の面において、素晴らしい熱供給システムを知り導入に至りました。
パソコン、携帯からの遠隔操作、システムの設定等、外部に出ている時でも操作ができ、メンテナンスといえば灰を捨てることぐらいです。 ...続きを読む
三国観光ホテル・ホテル美松
マルツ電波が代表機関を務めます、あわら三国木質バイオマスエネルギー事業協議会、通称「あわら三国もりもりバイオマス」は地域で熱供給事業を展開しようとしています。そのため、従来のバイオマスボイラ導入よりも事業収支を追及した取り組みを行っています。 ...続きを読む
設計・コンサルティング
バイオマス利用を検討しているお客様が、導入のご判断ができるよう、精度の高い具体的な提案を行うのが特長です。このため、弊社の設計コンサルティング事業は、実際の導入に結び付く案件が多いのが大きな特長です。
2020年度
- 喜多方市病院等熱供給網にかかわるコンサルティング
- 上田地域再生可能エネルギー推進セミナー
- ほか多数
2019年度
- 平取町病院熱電併給設備にかかわる設計
- 遠野健康福祉の里チップボイラー整備にかかわる設計 ほか多数
2018年度
- 高森町信州たかもり温泉バイオマス導入にかかわる設計
- 高山市臥龍の郷バイオマス導入にかかわる設計 ほか多数
2017年度
- 池田町木質バイオマス熱利用等事業化計画策定事業
- 夕張市熱利用計画策定業務 ほか多数
2016年度
- 木質バイオマスエネルギーを活用したモデル地域づくり推進事業支援事業
- 産地消型再生可能エネルギー面的利用等推進事業費補助金 構想普及支援事業(岩手県遠野市) ほか多数
広報活動
木質バイオマスエネルギー利用の本格的な普及拡大を社会的使命とする弊社では、そのための積極的な広報活動を行っています。
書籍
『実務で使うバイオマス熱利用の理論と実践』
(日本工業出版社、2020年8月)共著
『日本林業はよみがえる』
(日本経済新聞出版社、2011年)
日本経済新聞新聞、読売新聞、東京新聞、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンド等の書評欄にて紹介
『国民のためのエネルギー言論』
(日本経済新聞出版社、2011年)共編著
日経ビジネス、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンド、週刊エコノミスト書評欄にて紹介
寄稿・テレビラジオ出演等
- 富士通総研研究レポート「木質バイオマスエネルギー利用の現状と課題 ―FITを中心とした日独比較分析―」
- 富士通総研研究レポート「再生可能エネルギー拡大の課題-FITを中心とした日独比較分析-」ほか多数
- NHKクローズアップ現代 ほかテレビラジオ出演多数その他新聞・雑誌への寄稿多数